PR

【看護学生必見】循環器が苦手でも大丈夫!心臓の仕組みと血液循環を図で徹底解説

看護学生
Screenshot
看護学生解剖学
この記事は約12分で読めます。

循環器が苦手な看護学生へ。この記事で苦手意識をゼロにしよう!

「循環器って覚えることが多すぎて、何から手をつければいいかわからない…」「右心室・左心室・肺循環・体循環…頭がこんがらがる!」そんな悩みを持つ看護学生さん、めちゃくちゃ多いんです。

実際、Nurse Path+の勉強会でも、参加してくれた学生さんたちに「循環器は苦手ですか?」と聞くと、ほぼ全員が「苦手です!」と答えます。それだけ、多くの学生が同じ壁にぶつかっているんですよね。

でも、安心してください。循環器は「仕組みの流れ」をつかめば、一気に理解できるようになります。この記事では、Nurse Path+の勉強会で実際に使った解説をもとに、心臓の基本から血液循環の流れまで、わかりやすく図解していきます!

かず学長
かず学長
循環器って聞いただけで「うっ…」ってなる気持ち、めっちゃわかるで!でもな、今日この記事を読み終わったら「あ、なんや、こういうことか!」ってなること間違いなしやから、最後までついてきてな!

📌 この記事でわかること

  • 心臓の大きさ・場所・重さ(国試で問われるポイントつき)
  • 心臓の4つの部屋と弁の役割
  • 肺循環・体循環の違いと血液の流れ
  • チアノーゼ・左心不全・右心不全の違い
  • カンゴルーの国試過去問チャレンジ2問

なぜ循環器は苦手な学生が多いのか?3つの理由

循環器の勉強でつまずく理由は、実はほぼ共通しています。自分がどれに当てはまるか、チェックしてみましょう。

看護学生
看護学生
右心室・左心室・肺循環・体循環…用語がいっぱいあって、どれがどこに繋がってるのか全然わからないんです。テスト前になるたびにパニックになります…

①覚えることが多すぎると感じてしまう

右心房・右心室・左心房・左心室、大動脈・肺動脈・大静脈・肺静脈…と並べると確かに多く見えます。でも実は、「心臓は全身に血液を送るポンプ」というたった1つのコアを押さえれば、あとはすべてつながってくるんです。

②「動脈に静脈血が流れる」という逆転現象に混乱する

「肺動脈に静脈血が流れる?静脈血なのに動脈を流れるの?」これ、多くの学生さんが混乱するポイントです。動脈・静脈という名前は「心臓から出る血管か・戻る血管か」で決まるので、血液の種類(動脈血・静脈血)とは別物なんです。これを先に知っておくだけで、ぐっと楽になります!

③立体的な構造をイメージできない

教科書の図は平面ですが、心臓は立体的な臓器です。どの部屋がどこにあって、血液がどの方向に流れているのかをイメージするのが難しいと感じる学生さんがとても多いです。この記事では図解をたっぷり使って説明していくので、安心してくださいね。

かず学長
かず学長
大事なのはな、全部を一気に暗記しようとせんことやで!まず「心臓って何してるの?」っていうコアを掴んでから、流れを追っていく。これだけで全然理解が変わってくるねん!

心臓の基本をおさえよう!大きさ・場所・働き

心臓の細かい構造を覚える前に、まず「心臓ってどんな臓器なの?」という基本を押さえていきましょう。ここが土台になります。

心臓の大きさ・重さ

突然ですが、みなさん右手をグーにしてみてください。そのまま自分の胸に置いてみると…実はその握り拳よりも少し大きいのが心臓のサイズです。りんご1個ぶんくらいの大きさをイメージするとわかりやすいですよ。

重さは250〜300グラム程度と言われています。国試では「成人の心臓の重量」として問われることもあるので、この数字は頭に入れておきましょう。

かず学長
かず学長
えっ!?リンゴ1個ぶんのサイズで、1分間に約5リットルの血液を全身に送り出しとるんやで!?ほんまに僕たちの心臓、とんでもないパワーの持ち主やと思わへん?!

心臓の場所

心臓の位置は、胸骨の後ろ・やや左寄り(第2〜第5肋骨あたり)に位置しています。男性なら胸骨をさわり、下に向かって第2肋骨・第3肋骨と数えていくと確認しやすいですよ。

この場所を知っておくことは、看護の実践でも大事です。たとえば心筋梗塞の患者さんは「関連痛」といって、心臓から離れた場所に痛みが出ることがあります。左の肩・左の奥歯あたりに痛みが走ることが多く、これを知っておくと「もしかして循環器系では?」と気づけるようになります。

⚠️ 関連痛のポイント(国試頻出!)心筋梗塞では「左の肩」「左の奥歯」に関連痛が出ることがあります。左胸だけでなく、これらの部位の違和感も見逃さないようにしましょう。

心臓の働き=全身に血液を送る最強のポンプ

心臓の役割を一言で言うと、「全身に血液を送り出す強力なポンプ」です。この一言さえ覚えておけば、循環器系のすべての知識がここから広がっていきます。

項目 数値 覚え方のヒント
1回の拍出量 約70〜80mL ヤクルト1本ぶん🥛
安静時の心拍数 約60〜70回/分 1分間に約70回ドクン
1分間の心拍出量 約5リットル ペットボトル2.5本ぶん!
心臓の重さ 250〜300g りんご1個ぶんの大きさ🍎

💡 心拍出量の計算式(国試頻出!)心拍出量(mL/分)= 1回拍出量 × 心拍数

例:70mL × 70回/分 = 4,900mL/分 ≒ 約5リットル/分

かず学長
かず学長
「ヤクルト1本ぶんをドクンって送り出して、1分間でペットボトル2.5本分!」って覚えたらイメージしやすいやろ?数字は丸暗記やなくて、こうやってイメージと一緒に覚えるんがコツやで!

📌 パート1のポイントまとめ

  • 循環器が苦手な理由は「用語の多さ」「逆転現象の混乱」「立体イメージの難しさ」
  • 心臓の大きさはりんご1個ぶん・重さ250〜300g
  • 場所は胸骨後ろ・やや左寄り(第2〜5肋骨あたり)
  • 心筋梗塞の関連痛は「左肩」「左の奥歯」が頻出!
  • 心拍出量=1回拍出量×心拍数(安静時は約5L/分)

パート1はここまでです。次のパート2では、心臓の4つの部屋・弁の役割・肺循環と体循環の流れをしっかり解説していきます!

心臓の4つの部屋と弁の役割をマスターしよう

心臓の基本が掴めたら、次はいよいよ構造の話です。心臓には4つの部屋4つの弁があります。これを整理するだけで、血液の流れが一気に見えてきます。

4つの部屋の名前と位置

心臓は左右に分かれており、それぞれ上下2つずつ、合計4つの部屋があります。

部屋の名前 位置 主な役割
右心房 右上 全身から戻った静脈血を受け取る
右心室 右下 静脈血を肺へ送り出す(肺循環)
左心房 左上 肺から戻った動脈血を受け取る
左心室 左下 動脈血を全身へ送り出す(体循環)最強ポンプ!

かず学長
かず学長
ここめっちゃ大事やで!4つの中で左心室が一番壁が分厚いねん。なんでかって言うと、全身に血液を送り出さなあかんから、一番強い力が必要やねん。だから「最強のポンプ=左心室」って覚えといてな!

なぜ左心室の壁が一番厚いのか?

4つの部屋の中で、左心室の壁が最も厚くなっています。理由はシンプルで、左心室は全身(体循環)に血液を送り出す役割を持っているから。全身に血液を届けるには、それだけ強い圧力が必要なんです。

対して右心室は肺(肺循環)にだけ送ればOKなので、圧力は低め。だから壁も薄いんです。この違いが、収縮時の内圧の違い(右心室:約25mmHg、左心室:約120mmHg)にもつながっています。

4つの弁の役割(逆流を防ぐ!)

心臓の4つの部屋の間と、心室と動脈の間にはがついています。この弁の役割は「血液の逆流を防ぐこと」。一方通行で血液が流れるように、扉のような働きをしています。

弁の名前 位置 役割
僧帽弁(二尖弁) 左心房と左心室の間 左心房→左心室への逆流防止
大動脈弁 左心室と大動脈の間 大動脈→左心室への逆流防止
三尖弁 右心房と右心室の間 右心房→右心室への逆流防止
肺動脈弁 右心室と肺動脈の間 肺動脈→右心室への逆流防止

血液循環の流れ|肺循環と体循環を完全攻略!

心臓の4つの部屋と弁が理解できたら、次はいよいよ血液の「旅のルート」を覚えましょう。血液循環には「肺循環」「体循環」の2つのルートがあります。

体循環とは?(心臓→全身→心臓)

体循環は、左心室から出発して全身を巡り、右心房に戻ってくるルートです。酸素をたっぷり含んだ動脈血を全身の細胞に届け、二酸化炭素や老廃物を回収します。

🔵 体循環の流れ左心室 → 大動脈 → 全身の組織(酸素を渡して二酸化炭素を受け取る) → 大静脈 → 右心房

肺循環とは?(心臓→肺→心臓)

肺循環は、右心室から出発して肺を通り、左心房に戻ってくるルートです。二酸化炭素を含んだ静脈血を肺に運び、そこで酸素を受け取って動脈血として左心房に戻ります。

🔴 肺循環の流れ右心室 → 肺動脈 → 肺(二酸化炭素を渡して酸素を受け取る) → 肺静脈 → 左心房

看護学生
看護学生
あれ、でも「肺動脈に静脈血が流れる」っておかしくないですか?動脈なのに静脈血…?

かず学長
かず学長
ええ質問やで!ここがみんなが混乱するポイントやねん。動脈・静脈っていうのは「心臓から出る血管か・戻る血管か」で決まるんや。血液の種類とは別もんやで!肺動脈は「心臓から出る」から動脈。でも中身は静脈血なんやで!

動脈・静脈の名前のルール(ここ超重要!)

⚠️ 混乱しやすいポイント!

  • 動脈・静脈の名前は「心臓から出るか・戻るか」で決まる
  • 動脈血・静脈血は「酸素が多いか少ないか」で決まる
  • → つまり「肺動脈に静脈血が流れる」は正しい!
  • → 「肺静脈に動脈血が流れる」も正しい!

チアノーゼ・左心不全・右心不全の違いを理解しよう

血液循環の流れが理解できると、チアノーゼや心不全の症状も「なぜそうなるのか?」が自然とわかるようになります。

 

チアノーゼとは何か?

チアノーゼとは、皮膚や粘膜が青紫色に見える状態のことです。原因は、血液中の還元ヘモグロビン(酸素のない暗い紫色のヘモグロビン)が5g/dL以上になることで起こります。

よく出る部位は唇・爪・指先です。特に指先は末梢(体の端)なので、心不全などで心臓のポンプ機能が落ちると、血液が末梢まで届きにくくなり、チアノーゼが現れやすくなります。

💜 チアノーゼが起きる仕組み(水鉄砲で例えると)水鉄砲のトリガーを引く力が弱くなると → 水が遠くまで飛ばない → 末梢に血液が届かない → 酸素が少ない還元ヘモグロビンが増える → 青紫に見える=チアノーゼ

 

左心不全と右心不全の違い

心不全には「左心不全」「右心不全」の2種類があります。どちらが悪くなるかで、症状の出る場所が全く違います。これは循環の流れを理解しているとスッと覚えられます!

種類 悪くなる場所 主な症状 覚え方
左心不全 肺循環系 呼吸困難・ピンク色の泡沫状の痰・肺うっ血 「左=肺」症状が肺に出る
右心不全 体循環系 下肢浮腫・頸静脈怒張・肝腫大 「右=全身」症状が体に出る

かず学長
かず学長
「左心不全→肺に症状」「右心不全→全身に症状」やで!左心室は全身に血を送る側やから、左がおかしくなると肺にうっ血が起きる。右はその逆で体に浮腫が出てくる。循環の流れを思い出せば、すぐわかるねん!

📌 パート2のポイントまとめ

  • 心臓は4つの部屋(右心房・右心室・左心房・左心室)に分かれている
  • 左心室の壁が最も厚い→全身に血液を送る最強のポンプだから
  • 弁の役割は「血液の逆流を防ぐ」こと
  • 体循環:左心室→大動脈→全身→大静脈→右心房
  • 肺循環:右心室→肺動脈→肺→肺静脈→左心房
  • 動脈・静脈の名前は「心臓から出るか・戻るか」で決まる(血液の種類とは別!)
  • チアノーゼ:還元ヘモグロビン5g/dL以上で青紫に見える
  • 左心不全→肺の症状、右心不全→全身の症状

国試過去問チャレンジ!循環器から2問に挑戦しよう

Screenshot

ここまでの内容が理解できているか、実際の国試過去問で確認してみましょう!問題はカンゴルー(看護roo!)の過去問から厳選しました。まず自分で考えてから、答えを確認してみてくださいね。

かず学長
かず学長
この記事の内容をちゃんと理解してたら絶対解けるはずやで!まずは自分で考えてみてな。答えを見る前に「なんでそうなるのか?」って理由まで考えるんがコツやねん!

【第1問】第111回 午前26問(人体の構造と機能/循環器系)

正常な心臓で心拍出量が減少するのはどれか。

  1. 心拍数の増加
  2. 大動脈圧の上昇
  3. 静脈還流量の増加
  4. 心筋収縮力の上昇

✅ 正解と解説

正解:2. 大動脈圧の上昇


【解説】

心拍出量の計算式を思い出してください。
心拍出量=1回拍出量 × 心拍数

  • ❌ 1の心拍数が増加 → 心拍出量は増大する
  • ⭕ 2の大動脈圧が上昇 → 圧受容器が反応して心拍数が低下し、心拍出量が減少する
  • ❌ 3の静脈還流量が増加 → 心筋が引き伸ばされて1回拍出量が増え、心拍出量は増加する
  • ❌ 4の心筋収縮力が上昇 → 1回拍出量が増えて心拍出量は増大する

※出典:看護roo!(カンゴルー)第111回 午前26問 問題を見る

看護学生
看護学生
大動脈圧の上昇がなぜ心拍出量の減少につながるのか、最初はピンとこなかったですが、圧受容器の話を聞いてなるほど!ってなりました。

かず学長
かず学長
そうやねん!「なんでそうなるのか?」の理由まで理解すると、応用問題にも対応できるようになるで!丸暗記やなくて「理由」で覚えていこうな!

【第2問】第107回 午後83問(人体の構造と機能/循環器系)

健常な成人の心臓について、右心室と左心室で等しいのはどれか。
(2つ選べ)

  1. 単位時間当たりの収縮の回数
  2. 拡張時の内圧
  3. 収縮時の内圧
  4. 心室壁の厚さ
  5. 1回拍出量

✅ 正解と解説

正解:1. 単位時間当たりの収縮の回数 & 5. 1回拍出量


【解説】

  • ⭕ 1の収縮回数(心拍数)→ 洞房結節の興奮が左右の心室に同時に伝わるため、収縮回数は等しい
  • ❌ 2の拡張時の内圧 → 右心室約0mmHg・左心室約5mmHgで異なる
  • ❌ 3の収縮時の内圧 → 右心室約25mmHg・左心室約120mmHgで異なる(左が大きい)
  • ❌ 4の心室壁の厚さ → 左心室の方が分厚い(全身に血液を送るため)
  • ⭕ 5の1回拍出量 → 左心室から出た血液が体循環を経て右心室に戻るため、等しい

※出典:看護roo!(カンゴルー)第107回 午後83問 問題を見る


今日の勉強のまとめ|循環器はつながりで覚えよう!

最後まで読んでくれてありがとうございます!今日学んだことを一度整理しておきましょう。

📌 この記事の総まとめ

  • 心臓=全身に血液を送る最強のポンプ(大きさりんご1個・重さ250〜300g)
  • 4つの部屋:右心房・右心室・左心房・左心室
  • 左心室の壁が最も厚い→全身へ血液を送るため最強の力が必要
  • 体循環:左心室→大動脈→全身→大静脈→右心房
  • 肺循環:右心室→肺動脈→肺→肺静脈→左心房
  • 肺動脈には静脈血・肺静脈には動脈血が流れる(動脈・静脈は心臓から出るか戻るかで決まる)
  • チアノーゼ:還元ヘモグロビン5g/dL以上で唇・爪・指先が青紫に
  • 左心不全→肺の症状(呼吸困難・泡沫状の痰)
  • 右心不全→全身の症状(下肢浮腫・頸静脈怒張)
  • 心拍出量=1回拍出量×心拍数(安静時約5L/分)

かず学長
かず学長
どうやった?循環器って最初は複雑に見えるけど、「心臓は全身に血液を送るポンプ」というコアを軸に、肺循環・体循環の流れを追っていけば、全部つながってくるやろ?一回でわからなくても大丈夫。何回も読み返してな!

もっと詳しく学びたいなら!公式LINEに登録しよう

この記事では循環器の基礎をお届けしましたが、「もっと詳しく勉強したい」「国試対策を本格的にやりたい」という方は、ぜひ公式LINEに登録してみてください!

Nurse Path+の公式LINEでは、看護国家試験対策の最新情報・勉強会のご案内・勉強のコツなどを定期的にお届けしています。スマホでサクッと学べるコンテンツも配信中です!

📲 公式LINEに登録する
心臓のはたらきと打つと資料もらえます

国試対策情報・勉強会のご案内を無料でお届けします!
登録は30秒でできます🙌

🟢 LINEで登録する(無料)

かず学長
かず学長
LINEに登録してくれたら、勉強会の情報とかも送るで!国試対策、一緒に頑張っていこうな!何か質問があれば、LINEからいつでも聞いてな!

Nurse Path+オンラインスクールについて

毎週土曜日の朝に開催している「朝活7DAYS Zoom勉強会」では、今回の循環器のような解剖生理・国試対策をライブで学べます。一人では続かない勉強も、仲間と一緒なら楽しく続けられますよ。

詳しくはこちらから確認できます👇

▶ Nurse Path+オンラインスクールの詳細を見る

最後まで読んでくれてありがとう!次の記事も一緒に勉強していこうな!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました