第116回看護師国家試験を受験するには?資格・手続きを完全解説
「看護師国家試験って、誰でも受けられるの?」「出願の手続きって、何をどうすればいいの?」——そんな疑問を持ったことはありませんか?
実は、看護師国家試験には受験できる人・できない人がしっかり決まっています。社会人として働きながら通信制で学んでいる人、准看護師から正看護師を目指している人、既卒で再挑戦を考えている人——それぞれで受験資格の確認ポイントが違うんです。
この記事では、第116回看護師国家試験(2027年2月予定)を受験するために必要な受験資格・出願手続き・準備のステップを、図表を使ってわかりやすく解説します。

看護師国家試験の受験資格とは?まず基本を確認しよう
看護師国家試験は、保健師助産師看護師法(保助看法)第18条にもとづいて実施される国家資格試験です。この試験には受験資格が定められており、資格を満たしていない人は受験申込ができません。
受験資格は大きく分けると、「どの学校・養成所を卒業・修了したか」によって決まります。自分がどのルートに該当するかをまず確認しましょう。


受験資格一覧:自分のルートを確認しよう
以下の表で、自分に該当するルートをチェックしてください。
| No. | 受験資格の種別 | 主な対象者 |
|---|---|---|
| ① | 大学(4年制)卒業 文科省・厚労省令の指定大学で看護師課程を修了 |
看護大学・看護学部の学生 |
| ② | 短期大学・専門学校(3年課程)修了 指定養成所の3年課程または4年課程を修了 |
看護専門学校・短大の学生 (通信制含む) |
| ③ | 5年一貫看護師養成校卒業 中学卒業後、高等学校衛生看護科(5年一貫)を卒業 |
5年一貫制の高校を卒業した人 |
| ④ | 准看護師からの進学ルート① 准看護師免許取得後、指定学校で2年以上修了(高卒以上) |
准看護師で高卒以上の人 |
| ⑤ | 准看護師からの進学ルート② 准看護師免許取得後、7年以上の業務経験+指定学校で2年以上修了 |
准看護師で中卒の人 (実務経験7年以上) |
| ⑥ | 外国の看護師免許取得者 外国の看護師免許保持者で厚生労働大臣が認定した人 |
外国で看護師免許を取得した人 |
📌 受験資格チェックのポイント
- 通信制・夜間制でも「指定養成所」であれば受験資格あり
- 社会人として働きながら学んでいる人も、修了すれば受験できる
- 准看護師から正看護師を目指す人は、学歴と実務経験年数で必要条件が変わる
- 「卒業見込み」でも出願可能(在学中に受験できる)
「卒業見込み」でも受験できる!在学中受験の仕組み
多くの看護学生が疑問に思うのが「卒業前に受験できるの?」という点です。結論から言うと、卒業見込みの状態でも出願・受験が可能です。
ただし、これには重要な条件があります。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 出願時の条件 | 試験年度の3月31日までに卒業見込みであること |
| 合格後の条件 | 合格しても、実際に卒業しないと免許申請できない |
| 注意点 | 留年・単位不足で卒業できない場合、合格しても免許は取得できない |
⚠️ 要注意!卒業できなければ免許は取れない
国試に合格しても、卒業できなければ看護師免許は交付されません。実習・単位・卒業論文など、学校の卒業要件をしっかりクリアすることが前提です。国試の勉強だけに集中しすぎて単位を落とさないよう注意しましょう。

出願手続きの流れを完全解説!ステップごとに確認しよう
受験資格が確認できたら、次は出願手続きです。手続きを誤ると受験できなくなる可能性があります。ステップごとに正確に進めましょう。

STEP1:受験願書を入手する
受験願書は毎年10月中旬頃から配布が始まります。在学中の学生は学校(養成所)を通じて配布されることがほとんどです。
| 対象者 | 願書の入手方法 |
|---|---|
| 在学中の学生 | 学校・養成所を通じて配布される(学校が取りまとめて提出する場合が多い) |
| 既卒・浪人の方 | 各都道府県の担当窓口または厚生労働省HPから入手・問い合わせが必要 |
| 社会人・通信制の学生 | 在籍している養成所を通じて入手(独自に取り寄せる場合は早めに動くこと) |
STEP2:証明写真を準備する
願書に貼る写真には厳格な規定があります。規定を満たしていない写真は受け付けてもらえない場合があります。早めに撮影しておきましょう。
| 項目 | 規定内容 |
|---|---|
| 撮影時期 | 出願前6か月以内に撮影したもの |
| サイズ | 縦6cm × 横4cm(上半身・正面・脱帽) |
| 裏面記入 | 撮影年月日・氏名を必ず記載 |
| 注意点 | スマホ撮影・加工写真はNG。写真館または証明写真機で撮影推奨 |
STEP3:受験願書に必要事項を記入・提出する
願書に記入する際は、以下の点に注意してください。
| 記入項目 | 注意点 |
|---|---|
| 氏名 | 戸籍に記載された文字を使用すること(旧字体・異体字に注意) |
| 受験料の納付 | 5,400円分の収入印紙を願書所定欄に貼付(消印しないこと) |
| 提出方法 | 学校経由または郵送(書留郵便推奨)で提出 |
| 締め切り | 例年11月下旬(郵送の場合は消印有効)。締め切り厳守! |

STEP4:受験票を受け取る
出願が受理されると、1月下旬頃に受験票が郵送で届きます。受験票には試験会場・受験番号が記載されています。
| 確認事項 | 内容 |
|---|---|
| 受験番号・氏名 | 記載内容に誤りがないか確認する |
| 試験会場 | 会場の場所・交通アクセスを事前に確認しておく |
| 届かない場合 | 1月30日を過ぎても届かない場合は、学校または運営本部へすぐに問い合わせること |
第116回試験 出願〜合格発表スケジュール(目安)
第116回試験(2027年実施予定)のスケジュールは以下のとおりです。正式な日程は厚生労働省の公式発表で必ず確認してください。
| 時期(目安) | 内容 |
|---|---|
| 2026年10月中旬 | 受験願書の配布開始・写真準備のタイミング |
| 2026年11月上旬〜下旬 | 受験申込期間(消印有効日に注意) |
| 2027年1月下旬 | 受験票が郵送で届く(会場・番号を確認) |
| 2027年2月中旬(日曜日) | 第116回 看護師国家試験 本番 |
| 2027年3月下旬 | 合格発表(厚生労働省HP・午後2時〜) |
| 合格発表後30日以内 | 免許申請手続き(就職前に必ず完了させること) |
📌 出願手続きの重要ポイントまとめ
- 願書入手は10月中旬〜。既卒・浪人の方は自分で動く必要あり
- 写真は出願前6か月以内に撮影したもの(縦6cm×横4cm)
- 受験料5,400円は収入印紙で納付(消印しないこと)
- 氏名は戸籍記載の文字で記入すること
- 提出締め切りは11月下旬(消印有効)。遅れたら受験不可!
受験資格・手続きに関するよくある疑問Q&A
ここでは、特に社会人・通信制・准看護師から受験を考えている方から多く寄せられる疑問にお答えします。
Q1. 働きながら通信制で学んでいます。受験資格はありますか?


Q2. 准看護師です。正看護師の国試を受けるには何が必要ですか?
准看護師が正看護師を目指す場合、学歴によって必要な条件が異なります。
| 学歴 | 必要な条件 |
|---|---|
| 高卒以上 | 准看護師免許取得後、指定学校(2年課程)を修了すれば受験資格あり |
| 中卒 | 准看護師として7年以上の業務経験が必要+指定学校(2年課程)修了 |
Q3. 既卒・浪人で再受験を考えています。手続きはどうすればいい?


既卒受験生が特に気をつけるべきポイントをまとめます。
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 願書の入手 | 学校ではなく自分で都道府県担当窓口へ問い合わせ |
| 合格率の低下 | 既卒者の合格率は約30%。独学より個別指導・予備校の活用を強く推奨 |
| 情報収集 | 学校のサポートがないため、スケジュール・変更点を自分で把握する必要あり |
受験資格を満たしたら次は対策!合格のために今すぐできること
受験資格と手続きが確認できたら、次はいよいよ合格に向けた勉強です。「まだ時間があるから大丈夫」と思っていると、あっという間に本番がやってきます。
特に社会人・通信制・准看護師ルートで学んでいる方は、勉強できる時間が限られている分、効率的な学習が必要です。
合格に向けた3つの鉄則
鉄則①:必修問題は最優先で満点近くを目指す
必修問題は50問・1問1点(50点満点)で、40点以上(正答率80%)が絶対条件です。たとえ一般・状況問題で高得点を取っても、必修が1問足りなければ即不合格になります。
鉄則②:過去問を繰り返し解いて出題パターンを掴む
国家試験は過去問の類似問題が毎年一定数出題されます。過去5〜10年分の問題を繰り返し解くことで、出題傾向と自分の弱点が見えてきます。
鉄則③:スキマ時間を活用する学習習慣をつくる
社会人や通信制の学生は、まとまった勉強時間を確保しにくい環境にあります。通勤・休憩・家事の合間など1日15〜30分のスキマ時間を積み重ねることが、長期的な実力アップにつながります。

新卒と既卒の合格率の差を知ろう
この数字、もう一度しっかり見てほしいんです。
| 👩🎓 新卒者 | 👤 既卒者 |
|---|---|
| 約94〜96% | 約30%前後 |
| 在学中に受験する学生 | 卒業後に再受験する人 |
この差が生まれる最大の理由は「一人で勉強しなければならない環境」です。学校を離れると、仲間・先生・スケジュール管理のサポートがなくなります。
⚠️ 既卒・社会人受験生へ
合格率が約30%まで下がる既卒受験は、独学だけで乗り越えようとすることが最大のリスクです。「どこを勉強すればいいかわからない」「モチベーションが続かない」という悩みは、一人で抱え込まず、サポートのある環境を活用することを強くおすすめします。
まとめ:第116回看護師国家試験を受験するために今すぐやること
この記事では、第116回看護師国家試験の受験資格・出願手続き・スケジュールを徹底解説しました。最後にポイントを整理します。
📌 この記事のまとめ
- 受験資格は6つのルートがあり、通信制・社会人・准看護師ルートも対象
- 「卒業見込み」でも受験できるが、卒業できなければ免許は取得できない
- 出願は10月に願書入手・11月下旬が締め切り。既卒者は自分で動く必要あり
- 受験料は5,400円・収入印紙で納付(消印しないこと)
- 新卒合格率94〜96%・既卒は約30%——在学中の一発合格が最重要
- 社会人・通信制の方はスキマ時間の活用+サポート環境の確保が合格の鍵

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