看護師必見】オーストラリア看護師交流会レポート|現地リアル体験談

かず学長について
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【看護師必見】オーストラリア看護師交流会レポート|シドニー在住ゆみさんのリアルな声

先日、Nurse Wellness主催で「オーストラリア看護師交流会」を開催しました!

今回のゲストは、シドニー在住9年・オーストラリア看護師歴3年のゆみさん。現地の病院でフルタイム勤務をされているリアルな経験者として、たっぷりお話しいただきました。

「海外で働いてみたい」「日本の働き方に疑問を感じている」「オーストラリア看護師ってどんな感じ?」と気になっている方に、現地のリアルな声をまるごとお届けします!

かず学長
かず学長
今回の交流会、めっちゃ濃い内容やってん!ゆみさんのリアルな話を聞いて、僕もびっくりすることだらけやったで。日本の看護師とオーストラリアの看護師、何がそんなに違うんやろ?一緒に見ていこうや!

交流会の開催概要

今回の交流会は、「海外で活躍する看護師のリアルな声を聞き、刺激を受けること」を目的として開催しました。

項目 内容
開催形式 Zoomオンライン交流会
ゲスト ゆみさん(シドニー在住・看護師歴3年)
ゆみさんの経歴 日本の看護大学卒業→内科病棟5年勤務→ワーホリでオーストラリアへ→AIN取得→看護免許取得→現在フルタイム勤務
勤務先 450床規模の公立病院(血液内科・腫瘍内科混合病棟+外来化学療法室)

ゆみさんの経歴とオーストラリアへの道のり

ゆみさんは大阪出身。日本の看護大学を卒業後、腫瘍内科で5年間勤務。「次にやりたいことが見つからない」というタイミングで、思い切ってワーキングホリデーでオーストラリアへ渡りました。

渡航後は、ウェイトレスやバナナ農園など様々な仕事を経験。その後AIN(看護助手)の資格を取得し、老人ホームやリハビリ病院で勤務。現地でパートナーと出会い、「日本でのキャリアを活かしたい」という気持ちからオーストラリアの看護師免許取得を決意。3年前に晴れて免許を取得されました。

女性看護師
ゆみさん
看護師になりたくてオーストラリアに来たわけじゃなくて、こっちにいてパートナーに出会って。進んでいくってなった時に、やっぱり日本でのキャリアを活かしたかったっていうのが一番の理由です。

かず学長
かず学長
最初から「海外で働こう!」って計画してたわけじゃなくて、縁があって、そこから道を切り開いていったんやな。これって、すごいリアルな話やと思う。みんなも「勢いで動いてみる」ことの大切さを感じてほしいわ!

AIN(看護助手)ってどんな資格?

交流会の中で、多くの参加者が初めて耳にした「AIN(エーアイエヌ)」という資格。日本でいう看護助手の資格です。

項目 内容
資格名 AIN(Assistants in Nursing)
日本語でいうと 看護助手
取得方法 コースを受講すれば取得可能(比較的短期間)
主な業務 ADL介助・バイタル測定・看護師の補助
活躍の場 老人ホーム・リハビリ病院・急性期病院
キャリアパス AIN → 看護学校入学 → 正看護師の流れが一般的

看護学生がAINとして現場を経験しながら学ぶケースも多く、日本の「実習だけ」という環境とは大きく異なります。かず学長も「これは日本にも取り入れてほしい文化!」と大絶賛でした。


オーストラリアの医療システム|日本との違いは?

ゆみさんから、オーストラリアの医療システムについてとても分かりやすく教えていただきました。まずは日本との大きな違いを図で整理してみます。

比較項目 🇯🇵 日本 🇦🇺 オーストラリア
医療機関への窓口 患者が自分で選んで受診 GP(総合クリニック)が唯一の窓口
専門医への受診 直接受診できる GPからの紹介状が必要
保険制度 国民皆保険(一部負担あり) 国民皆保険(公立病院は無料
私立病院 自己負担あり 民間保険でカバー
📌 ポイント:GPとは?GP(General Practice)とは、総合的なクリニックのこと。大人も子どもも妊婦さんも、まずはGPへ。GPの医師が必要と判断した場合のみ、専門医や病院へ紹介されます。救急外来以外は直接病院へ行けない仕組みです。

かず学長
かず学長
え!?公立病院は無料やって!?市民権か永住権があれば全部タダで診てもらえるって、めっちゃすごくない?日本やと自己負担があるのに、ちゃんと税金が医療に使われてるんやなぁ。

日本との働き方の違い|分業・シフト・残業

ゆみさんが「めっちゃシステム面で違う!」と語ってくれた業務分担と労働環境。日本との違いに、参加者全員が驚きを隠せませんでした。

業務分担がしっかりしている

業務内容 🇯🇵 日本(看護師が担当) 🇦🇺 オーストラリア
配膳・下膳 ✅ 看護師がやることも キッチンスタッフの専門職
掃除・清拭 ✅ 看護師がやることも クリーナー専門職
患者の検査への移送 ✅ 看護師が同行 ポーター専門職
採血 ✅ 看護師が実施 採血技師専門職(夜勤看護師は行わない)
看護研究 ✅ 看護師が担当 専門部署が担当(看護師は一切不要)

シフト・看護体制

項目 🇯🇵 日本 🇦🇺 オーストラリア
日勤開始時間 8時〜9時ごろ 朝7時〜
夜勤時間 16時間夜勤など 10〜12時間
看護体制 7対1〜10対1 4対1(急性期は最大5〜6名)
残業時間 毎日1〜2時間以上も 最大30分〜1時間、次のシフトに引き継ぎOK
休日のEラーニング 休日・時間外でも実施 法律で業務時間内に実施(時間外は時給発生)

かず学長
かず学長
ここが一番びっくりしたで!「勤務時間が来たら次のシフトの人に交代」って当たり前の文化があって、残業が30分で終わることもめずらしくない。日本みたいに「受け持った患者は最後まで!」みたいな暗黙のルールがないんや。これは本当にいい文化やと思う!

気になる給与は?オーストラリア看護師のリアルな収入

参加者から最も関心が集まったのが給与の話。ゆみさんが具体的な数字を教えてくれました。

項目 🇯🇵 日本(参考) 🇦🇺 オーストラリア
看護師年収(1年目・基本給) 約500〜550万円 約740万円〜
夜勤・週末手当込み(1年目) 約890万円
8年目以降(フルタイム) 1,200万円超え
ボーナス あり なし(時給換算、土日祝手当あり)
住宅・通勤手当 あり なし
年間有給日数 10〜20日 約42日(6週間)!
⚠️ 注意点オーストラリアは物価が日本の1.5〜2倍。外食は1食2,500〜3,000円以上かかることも。ただし自炊すれば生活費を抑えられるという声もあります。また税金で年間約300万円ほど引かれることも踏まえて計算しましょう。


オーストラリア看護師になるための3つのステップ

ゆみさんにオーストラリア看護師になるための方法を教えていただきました。大きく2つの道があります。

道①:日本の専門学校卒・資格なしの場合

  1. オーストラリアの看護大学へ入学(3年制・編入・大学院など)
  2. 卒業後に登録試験を受験
  3. 英語試験をパス
  4. 看護師登録完了

道②:日本の看護大学卒の場合(最短ルート)

  1. ①NCLEX(アメリカ看護国家試験)に合格
  2. ②OSCE(実技試験)に合格
  3. ③英語試験(IELTS等)に合格
  4. 看護師登録完了
✨ ゆみさんのアドバイス:英語学習のコツ

  • 「続けられること」を最優先に見つける
  • 英語ニュースを読んで知らない単語を毎日調べる
  • 海外ドラマを見て、聞こえた表現を自分でも口に出す
  • 書くよりも「聞く・話す」を中心にする
  • ひとり言でもOK!とにかく声に出す習慣をつける

ビザについて|オーストラリアに住むには?

ゆみさんから補足してもらったビザの話。看護師免許を取れば自動的にビザが出るわけではありません。

ビザの種類 概要
ワーキングホリデービザ 最初の入口。最長1年(条件次第で延長可)
パートナービザ 現地パートナーがいる場合に申請可能
スポンサービザ 病院・施設がスポンサーになってくれる場合に申請(田舎の施設が見つかりやすい)
永住権(PR) 看護師資格を活かして取得も可能だが、近年難しくなっているため早めの行動が重要

かず学長
かず学長
「動くなら早めに」って、これはほんまに大事なポイントやで。以前は看護師資格で永住権が取りやすかったらしいんやけど、だんだん難しくなってきてるんやって。「いつかやろう」って思ってる人は、今すぐ情報集めを始めてな!

まとめ|交流会を通じて見えてきたこと

今回の交流会でかず学長がいちばん伝えたかったのは、「海外に行け」ということではなく、違う視点で世界を見ることの大切さです。

日本の病棟だけを見ていると、視野がどうしても狭まってしまいます。でも今回のゆみさんのお話を聞いて、日本の看護の「きめ細やかさ」「質の高さ」も再確認できました。

📋 交流会まとめ

  • オーストラリアの医療はGPが窓口。公立病院は無料
  • 業務分担が徹底されており、看護師が「何でもやる」状況は少ない
  • 看護師1年目でも年収約890万円(夜勤・週末手当込み)
  • 年間有給6週間、残業は30分〜1時間程度
  • Eラーニング・研修はすべて業務時間内に行う(法律で決まっている)
  • 日本の看護の「丁寧さ・きめ細やかさ」は世界レベルで高い
  • オーストラリア看護師への道は英語力が最大のカギ
  • 永住権取得は早めの行動が重要

かず学長
かず学長
ゆみさん、今日はほんまにありがとうございました!リアルな話を惜しみなく話してくれて、参加してくれたみんなも刺激めっちゃ受けてたと思う。今すぐオーストラリア行かんでも、「なんかおかしいな」「もっといい働き方あるんちゃう?」って気づくことが大事やからな。今日の内容を明日への一歩につなげてほしいわ!

今後も様々な看護師さんをゲストに迎えた交流会を予定しています。美容看護師、小児科看護師、オペ看など…ぜひお楽しみに!

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